腰椎固定術後再発
医療相談室 Q&A集

-医療相談1- 腰椎固定術後の再発について

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腰椎分離すべり症
腰椎分離症・分離すべり症は男性に多く、小児期の腰痛の原因となり、長い経過の中で坐骨神経痛も加わって、生活が困難になる病気です。

腰椎分離症は腰痛の原因として知られ、椎間板ヘルニアと並んで、成人はもとより小児でも注意の必要な疾患です。分離症の多くは腰椎の疲労骨折が原因です。分離が起き、さらにすべりが起きたものが分離すべり症。これら腰椎分離症と分離す […]

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腰椎変性すべり症
腰椎変性すべり症は女性に多く、  人生における華やかな日々を蝕み、老後の夢を奪い取る痛ましい病気です。

腰椎変性すべり症はどのような経過をたどる病気かをよく理解して治療法を選択することが重要。「以前悪かった時も良くなったから、今度も大丈夫」と必ずしもならないのがこの病気。「悪化・進行」がいつまでもつきまとう病気です。 症状 […]

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腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアが自然治癒へ向かっているかどうか、患者自身で判断する方法

椎間板ヘルニアによる腰痛や下肢痛が、なぜ手術をしたわけでもないのに治るのか。どんな時にヘルニアが自然治癒に向かっていると判断できるのか、この疑問に答えます。 ヘルニアの症状が手術することなく自然に治った患者をMRIで調べ […]

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腰部脊柱管狭窄症
腰部脊柱管狭窄症は生活の質を損なう代表的疾患です。高齢化が進む我が国では、これからも増加していくと予測されます。まず正しい知識をもつことが病気克服の第一歩です。

腰部脊柱管狭窄症は老年期の病と考えられがちだが、決してそうではなく青壮年期にも発症する。病型は、片側下肢が痛む外側型、両側下肢のしびれと間欠性跛行の中心型、これらがミックスした混合型の三つがある。実際には、椎間板ヘルニア […]

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術後疼痛
腰椎変性疾患では、術前の神経障害の程度で手術結果が大きく変わる

  椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの腰椎変性疾患は、術前の神経障害の程度が軽いほど、術後の回復は早く、良好になります。 グラフは術前に神経障害があった患者(ピンク線)と神経障害がなかった患者(黒線)の術後の症状の変化を […]

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超外側型腰椎椎間板ヘルニア
超外側型の腰椎椎間板ヘルニアが見落とされていた40代の男性

腰椎椎間板ヘルニアの正確な診断は難しい! 腰椎変性疾患には診断の見落としのため原因不明とされてしまうものが多数あります。その代表格が超外側型椎間板ヘルニア(最外側型ともいう)です。紹介するケースは他の医療機関で原因がはっ […]

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発育性腰部脊柱管狭窄症
原因不明とされた30代女性の腰部脊柱管狭窄症の患者  -なぜ原因不明とされたか-

腰椎変性疾患は原因不明とされることがしばしば起こります。その原因は色々ありますが、今回は比較的多い脊柱管狭窄症に関係したケースを紹介します。 患者:30代女性。3年前にL5/S1の椎間板ヘルニアの手術を受けた。1年前から […]

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腰椎椎間板ヘルニア
臨床ステージによる腰椎椎間板ヘルニアの治療

1.はじめに 腰椎椎間板ヘルニアの治療は、大きく保存治療と手術治療に分かれます。それぞれに多くの治療法があり、それらの治療効果を単純に比較することはできません。治療は理論と経験による裏付けが必要ですが、これらが両立する治 […]

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腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアの臨床ステージ(私案)を理解して治療に望むことが重要!

1.はじめに 椎間板ヘルニアがなぜ発生するかについては明確な答えはありませんが、先天的要因と後天的要因の両者が関係していると考えられています。先天的要因とは、生まれ持った椎間板の脆弱性であり(ヘルニアは家族性に発生するこ […]

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