腰椎変性疾患の正しい理解と適切な治療へ導く道しるべ
高齢者は幾つもの基礎疾患を持っていることが多い。中でもMRI禁忌となるペースメーカー装着者では、脊髄造影検査やCTミエログラフィーなどの検査が診断に必要になります。しかしながら、抗凝固剤の服用などでこれらの代替え検査が無視できないリスクとなる場合があります。今回は90歳と超高齢の女性で、CTのみで腰椎手術を行ったケースを紹介しました。